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臨床実習

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イメージ力ですよ。

さて、またまたお題をいただきました。


【実習生にお願いしたい「ここだけは・・・」!】
療法士としての基礎を学び、いざ実習へ。しかし実習生と言えども、やはり学生。
実際に臨床に出て働いている療法士と同じ事を求めるのは少し酷かもしれません。
ですが!「ココだけはしっかりして欲しい。」、「これだけは知っていて欲しい」という部分があるのではないでしょうか?「遅刻厳禁」や「元気なあいさつ」など、実習生としての必須項目を教えてください。まだまだ実習を控えている学生さんは是非参考にしてみてください。


とのことですが、他の皆さんと同じ事を書いていても何なんで、ちと変化球。

僕が学生さんにお願いしたいのは、「イメージしてほしい」ということです。

何のことやら、と思う方もいらっしゃるでしょうし、なるほどそうだよね、と思う方もいることでしょう。

そう、この「イメージ力」!

別に臨床現場をイメージして来いなんて無茶な要求をしているわけではないです。

ん~、諺で言えば「一を知って十を知る」――は違うか。

一を聞いて、二をイメージして欲しい、ってとこかしら。


最近、学生さんに指導をしていて、同僚さん達と話題になるのは、

「認知に問題があるのでは?」

ということです。

・入力しても、それが上書きされてしまい、先に話した内容が消えてしまう人。
・手順の話をしても、その結果訪れる像にピンとこない人。
・自分の行動の結果、発生する事に気付かない。
・自分の行動がどんな影響を患者さんに与えているか気付かない。

とかね。


なんだろう。

いったい何が原因なんだろう?

受身に過ぎる学生さん達ばかりですしねぇ。

ちょっと検索しただけで、そのうわべだけを見てレポートに載せてきたり。

レクの企画やプログラムを誰かのレポートからコピペしてきて、こっぴどく指導されてみたり。

本気で作業療法士になりたいのかを疑いたくなる事もしばしば。

ちょっと考えればイメージできそうな事も、「この程度でいいや」と諦めてしまうのですかねぇ。


表面的なテクニックばかりを収集してるから、理念や理論を理解できずに、応用のきかない点の技術に終始するのでしょうね。

点を線に。

線を面に。

面を立体に。

みたいな。

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臨床実習100日目


新しい作業療法士よ何を成す!?


あえて最終日とはしませんでした。
きっとまだこれからがあるでしょうからね。

そう、ひとまずの区切りのお話は、これからについて。

この日記を毎日活用できていたのであれば……
きっと、どうにかこうにか実習のリアル最終日にたどり着けていることでしょう。

ですが、終わりは新しいことの始まりでもあります。

臨床実習が終わったことで安心していては駄目です。

確かに休息は必要です。
ですが、せっかく臨床思考が身につき始めた今こそ、様々な机上の勉強が理解できるチャンスなんです。

ここで歩みを止めないことが、アナタの今後の行く末を暗示することでしょう。

そして、その先にあるものも朧気ながら見えてきていませんか?

僕はこんな作業療法士になりたいんだ!

みたいなことです。

もしかしたら、バイザーのこんなところを真似してみたい、でも良いのかもしれません。

期待を胸に学校に入り、勉強で知力を試され、実習で人間性と技術を求められた。そして、様々な現実を知った今だからこそ思えることがあるはずです。


さぁ、僕からの100個目の質問です。
アナタは、新しい作業療法士になりますか?そして、何を成しますか?

これからずっと考え続けてみてくださいね。

ひとまず、実習オツカレサマ。

臨床実習99日目


伝統・縁・受け継がれるもの


とうとう、残すところあと2日。
早いものですね。

ひとまずの区切りという事で、臨床実習日記は100日目をもってオヤスミにします。

ここまで100日分だから3ヵ月以上。少しは僕の思考回路や、技術、気持ちの部分を知っていただけたかと思います。

こうやって書いていく中で、色々な事に気付けた気がします。

僕の一番の収穫は、これから先のテーマや生き様に気付けた事だと思っています。
それが、伝統・縁・受け継がれるもの、の3つです。

何を今更的な、何処にでもありふれたものですね。
でも、だからこそ、最近まで気付きませんでした。

僕は何故、この日記を書き始めたのだろう。

この何故から、何故を繰り返していって、はじめて到達できたのだと思っています。

なんだか、僕の話ばかりになってしまいましたね。

では、いつも通りの締め方で……
ここまでに至り、アナタは何かに気付けましたか?

臨床実習98日目


臨床実習は何のため?たぶん3


一応、何度も書いているので、ナンバリングしてみました。

これからする話は、僕の本にも共通して言えるテーマなのではないかと、今ハッキリとわかりました。

僕は、暗黙知を形式知にしていくことが今後の実習や、医療業界そのものに必要なんだと思っています。

既に活動をはじめている人にとっては『何を今更』、な発言ですけどね。

経験・勘・度胸。

医療業界に悪影響を及ぼす三大要素です。

たしかに表面の意味では必要なことです。
でも裏の意味ではどうでしょう? みたいな。

まぁ、それが暗黙知。客観的・具体的に表現できない業務や技術のことなんですね。

臨床実習って、その暗黙知を刷り込んでいるんだな~と思うわけです。

特に精神科ではね。

なんていうか、そういった個人の持つ知識をもっと広く伝えることが出来れば、臨床実習のやり方や、学校での指導も変わってくるのかな、と思います。

臨床実習97日目


災害時、リハ部門では何ができるのか?


最近、洪水被害が続発していますね。

こんなとき、病院にはどんな対応が求められるのでしょう?

学校と同じく、ある程度高い位置にあったり、広い敷地、多くの部屋が存在する施設で、なにより医療機関。
こういう災害時にこそ、求められることが多くあるはずです。
たしかに、入院患者さんを守ることも大切。
ですが、そこに病院が存在する社会的意義をも満たさなければなりません。

さて、その時リハビリテーション部門はいったいどういう役割を担うべきなのか?

考えたことはありますか?

実は、病院内で一番様々な種類の道具を備え、生活に関わるスキルを修得しているのがリハ部門だったりします。

洪水だけではなく、地震や火事だってあるかもしれません。
その時、ガスや電気が止まったら、患者さんの食事はどうします?
食材があっても、何も食べられないなんてことだってあり得ますよね。
病院の栄養科が患者さんで手一杯なら、地域住民はどうするの?

そこで登場するのが炊き出し部隊。

薪で火おこし、寸胴で煮炊き、平鍋でご飯が炊けますか?


もしかしたら、期待されているかもしれませんよ。

臨床実習96日目


準備が成功の9割を占める


最近聞いた言葉です。
仕事の9割は準備、すなわち段取りが出来ているかどうかが全てです。
事前にどれだけ成功図、完成図をイメージし、それに向かって準備するかなんですよね。

でも、それが実は一番難しい。

まぁ、簡単だったら誰でもスムーズに仕事ができてますよね。

事前準備が疎かになっていませんか?

ここまでこの日記を読んできたのであれば、様々な状況について考える機会があったはずです。

それら一つ一つに対して、自分の意見や考えを書き出してきましたか?

全てが事前準備のためのテクニックやアイデアの話です。

不安になったのであればもう一度前の日記を読み返してみましょうよ。

二回三回と読み返してみることで、新たな発見や意見が出てくるはずです。

さぁ、いますぐ読み直そう!

臨床実習95日目


実習ってなんだろう


臨床実習って、いったい何なんでしょうね。
まぁ、ラストに近くなって今更でもあるのですが。

目的や目標が学校で大きく変わるということは、まずありません。
厚生労働省で指針が出て、それを踏まえて協会が決めてるんですからね。

ただ、なんとも言えない部分があるのも事実ですよね。

机上の勉強と現場での知識・技術のすり合わせ。
実際の場面で指導されることで、現場を知る。
その施設でしか学び得ないことを学ぶ機会。
組織運営の実際。

色々ありますよね。

それらを、実習地でゼロから教えてくれってのは流石に辛い。

下地がある程度あれば、まぁ、違うんでしょうが。

ん~いや、これは僕が実習をしていた頃もきっと影で言われていたのかもしれませんね。

少し伝えたいと思っていたことからズレはじめてます。

なので、今日はここまで。

臨床実習94日目


組織の使いどころ


組織は、巧く使えば組織や個人の強力な力になります。

ですが、その使いどころや判断は難しいところがあります。

やはり、客観的に観て、妥当な利用法でなければ反発がでます。

まぁ、当たり前ですね。

ですが、組織の単位が小さいいち部署で妥当と判断しても、大きな単位と更に多くの客観的な視点からものを観たとき、必ずしも部署の考えが、受け入れられるとは限らないのです。

他部署をまたいで業務の指導をするとき、他部署の職員に対してモラル的な話をしなければなりませんでした。モラルの問題でもあったため、問題提起の意味を兼ね、組織全体での周知にできるかどうか、報告をしてみました。

結果は部署間でどうにかすべき問題と言うことに落ち着き、組織全体としてどうこうするとはならなかったわけです。

まぁ、根回しが足りなかったというのもありますけどね。

どこまでが組織の力が利用できるのか、現場や組織によっても変わってきますので、そこでの経験が必要になってくるんでしょうね。

臨床実習93日目


同じ気持ちとは限らない


何かをチームで行おうというとき、様々な人……性別、年齢、職種、経験、地位など……が関わってきます。

目的や目標が同じなのだから、考えも同じかと言えば、そうではありません。

それらの人達には互いの思惑があり、チームですることはわかっていても、個人の事情や感情が優先される場合が多くあります。

ものによっては、くだらなく感じることであっても、当人にとっては重要な事であったりします。

感情で仕事をするな!

とはよく聞く言葉ですが、実際のところ、人の感情を損ね、サボタージュを決め込む輩がいないとは限らないのが現実です。

嫌な現実ですけどね。

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