【作業療法塾】塾長の日常や医療に対する想い、文献の紹介をします。

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第190回 実習ってなんだろう?

実習ってなんだろう?

■今日のフィードバック
えぇと、今回は少し初心に返ってかんがえてみようかと思います。
僕がこの作業療法塾を始めるにあたって考えていたことですが、もったいないというただそのことなんですね。
どういうことかと言いますと、色々な話や体験が見聞きできる場である実習。
そこで学生という立場でいると、緊張、不安、恐怖、他ネガティブな感情が先に来てしまい、楽しむという感覚になれないまま実習が終盤に入って行く事態になってしまう。
それじゃぁもったいないな~と。
それが始まりでした。
で、そこで考えてみたのが、実習ってそもそも何なんだろう? ってことです。
さぁ、この振りも久々ですね。

アナタは、そもそも実習とは何だと思いますか?


■重要なキーワード

おそらく、色々と出て来たのではないかと思います。
  • 臨床現場を体験するところ。
  • 実際に患者様に関わるところ。
  • 作業療法士の先輩が行っている作業療法を体験するところ。
  • 作業療法の評価法を学ぶところ。
  • 治療の体験ができるところ。
  • などなど……
でも、これでは教科書的ですよね。
ホンネのところで話してみればどうですか?
どうにか乗り切りたい課題だとか、知らない他人に評価される嫌なところ、だとか思っていませんか?
ハイ、残念無念!
確かに本音ではそう思っていても、言ってしまっては拙いですね。
まぁ、言わせたのは僕ですが。

■ノウハウをちょっと

さてさて、色々な話が出てきましたが、じゃぁ結局のところ、僕が実習をどう思っているのかです。
一言でいえば、国家試験の一部
実際の国家試験では実技試験はありませんよね。
つまり、出来ているという前提で受ける試験です。
そうすると、自然と国家試験の持っている意味に気付けるはずです。
でも、まぁ、これも教科書的といえば教科書的ですね。
なので、もう一つの側面でお話をしますと、実習とは……

今まで体験し得なかった事を、短期間で一気に身体に沁みこませる機会。

そんなことを思っています。

実習で身をもって得た経験というものは、アナタ自身にしか得られなかったものです。たとえ、同時に同じ事を体験したとしても、受け取り手が違うのですから、得られた経験というものは自ずと違ってきてしまうのです。

だから、アナタ自身にしか得られなかったという所以です。

実習という時間、もっと大切に考えてくださいね。
きっと、アナタが考えている以上に価値のある時間なんですよ。


「作業療法塾塾長」齋藤 信

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