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第208回 全力で○○してる?

全力で○○してる?


■今日のフィードバック

さて、前回から若干続いているお話になります。

前回は、受身なままで実習してるんじゃないよ! ってお話しでした。

どうも、この受身というキーワードだけではなく、もっと別な問題……

それがあるようなんですね。

というのも、どこか常に余力を残したまま物事にあたる習慣がついてしまっているのではなかろうか、そう思わせる節が随所に感じられる為です。

うん。これは拙いねぇ~

全力を出さないならまだしも、全力を出せなくなっていたら……

これは非常に拙い事態ですよっ!


■重要なキーワード

え? 何が拙いのかワカラナイ?

だって、明日も実習があるじゃないですかぁ?

はぁ~

本当に、拙いですね。

もしかして、遊ぶ事すら全力で遊んでないんじゃないですか?

そうでしょう?

どうも様子をみていると、全力で遊ばないぶん学力が高いのかとおもいきや、時間ばかりかけてあまり成果が上がっていないんじゃないですか?

え? 学校じゃないのに何がわかる?

そりゃぁ、わかりますよ。

だって、会議はぐだぐだ。
延々時間をかけて何一つ具体的なことが決まっておらず、情報の共有すら図れていない。
空いた時間に何をしているのかと思えば、お互いのデイリーノートを読み合わせて意見交換をするでもなくメモとにらめっこ。

時間がもったいないですね。

なに? 学校の講義と同じで、与えられた時間中我慢していれば終わる類のモノだと思ってるのかしら?

まぁ、ある意味終わるでしょうよ、この不景気な時代のなか、来年分の学費を払ってくれる裕福な家庭でもなければなおさら、ね。


■ノウハウをちょっと

いかんいかん、話しが逸れた。

まぁ、とにかくね、全力で何かをするというのは、集中して物事にあたるということですよね。

作業療法士にとって何より必要な『遊び』すら全力で行えていないのでは、そりゃぁ、勉強だって他の事だって全力で行えませんよね。

あまり自分が学生の頃は――って話しを持ってきたくはなかったのですが、さすがに時代が変わったからという理由だけで片付けてしまうのもなんなのでしてみますが――遊ぶ事に全力だったと思います。

で、そのぶん勉強は短期決戦、集中攻撃。

遊ぶ事と勉強する事のメリハリをつけていた気がしますね。

だから、いつも全力。

ここだけのはなし、国家試験の直前まで日曜日は勉強しない日でした。

一日全力で遊んで、翌日からまた集中して勉強。

ねぇ、アナタは毎日にメリハリがついていますか?

いつも同じ気持ち、同じ調子、同じ動き……

切り替えが出来ていないから、ただなんとなく毎日が過ぎていっているのではないでしょうか?

きっと、不安ばかりでこれでもかこれでもかと何かをし続けているのでしょうね。

不安である事に不安になって、体験したことのない明日を考えてしまう。

たしかに明日や明後日の予定を計画しておくのはいいでしょう。

ですが、それに対して不安になるのとはまた別なことです。

不安になるために全力で何かをしないのであれば、それだけ自分で自分の器を決めてしまっていることになり、器を大きくする機会を失っていると思えてなりません。

不安を振り切って、全力で物事にあたってみないと、アナタ自身の限界がどこにあるのかを知らないままに進む事になりますよ。

限界を知れば、不安になる一歩手前で止まれますし、限界ぎりぎりで綱渡りもできるでしょう。

今のアナタの限界は本当の意味で限界ですか?

自分自身で思った余力を全て振り絞って、その先にある限界突破した新しい限界点を見つけて欲しいものです。

そうすれば、実習がもっと新鮮で驚きに満ちた有意義なものになるかもしれませんよ。

「作業療法塾塾長」齋藤 信

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