【作業療法塾】塾長の日常や医療に対する想い、文献の紹介をします。

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第216回 学生を指導すること

学生を指導すること

■今日のフィードバック

見学、評価、臨床――
作業療法の学生さんが受ける実習の三大難関? ですね。

まぁ、今回はフィードバックというよりは、僕のつぶやきが中心になってしまいそうですね。

というのも、年も明けての二〇一〇年。

仕事始めの四日から新たに学生さんがやってまいりました。

今回は時期も時期ですので、評価実習の二週間。

しかも、先に実習をしたとしても見学実習のみ。

さぁ、そうなると、何を指導すべきなのか、ということに、毎年のことながら悩んでしまうのですね。

それに――正直に言います。

短期間の実習は、受け入れる側が非常に辛いです。

お互いに何者かを知るには表面で終わり、指導したい内容は後から後からわいてきて、中途半端になってしまう。

「次の実習もあるからそこで修正してもらってね」

これが常套句になってしまっています。

ホント、困ったもんだ。


■重要なキーワード

さぁ、この流れだと「評価実習」にスポットを当てた感じですね。

ふむぅ~。

僕の悩みどころを先に言ってしまいますが――

「どこまで何を伝えるのか」

が定めきれないことです。

確かに、実習要項などをみれば学校の期待している内容は書かれています。

でも、それだけでいいのか? という疑問がありますし、縁あって指導者として関わることになるわけですから、伝えたい想いがあるけど……。

他にも困ったな、と感じていることもあります。

「学生個人で能力の差があるので、実習開始持からどの程度成長したかを評価してください」

と異口同音で書かれているんですよね。

あって無きが如き実習評価基準。

一定水準のことが達成されているかではなく、はじめよりは良くなったで評価するということ。

これは評価実習のみに限らず、臨床実習でも同じなんですよね。

では、はじめより良くなっているけど合格の水準に達していない場合はどうなるの? ってことになってしまうんですよね。

はい、そして三つ目。

実はここが重要です。

実習は座学とは違うということです。

確かにヒヨコな学生さんですが、本当のヒヨコが如く餌付けされるまで待っている――そう、待ちの姿勢から脱却させることで二週間が過ぎてしまうということですね。


さて、どうしたものやら……



■ノウハウをちょっと

ノウハウという程のことはまだ具体的になっていませんね。

でも、時間というすべての人にとって平等で残酷な条件がありますからね。

重点を絞って考えていくべきなのでしょうね。


「作業療法塾塾長」齋藤 信

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