第235回 どこに力を置くのか?
どこに力を置くのか?
■今日のフィードバック毎日毎日、僕らは同じことの繰り返し。
そんななかで、少しずつ自分自身の得意なことや苦手なことが見えてきているのでしょうね。
さぁ、そこでアナタはどんな選択をするのでしょう?
・得意なことを伸ばしますか?
・苦手なことを補いますか?
・それとも、全く別な、新しい能力の開発をするのでしょうか?
アナタの選択は、いったいどれになるのでしょう?
選んでみてくださいね。
■重要なキーワード
ちなみに、僕はむかし、苦手なことを補おうとしていました。
おそらく、アナタもそれを選択したのではないですか?
だって――いつまでも拙いところをそのままにしておけないとか思ったのでしょうから。
それとも、バイザーや先輩、上司から「ここを直せ」と具体的に言われてしまいましたか?
過去の僕なら、同じことを言われてそうしたでしょうし、同じことを後輩や学生に伝えていたことでしょう。
ですが、それは非効率で成果が現れづらい者ではないかとも思い始めました。
というのも、確かに自分の能力に対しての現実検討をより具体的にして行く必要はあるでしょう。
ですが、それを苦手を改善する為に行うには多大な精神エネルギーが必要ですよね。
ネガティブな自分自身に触れるわけですから、時間もかかれば、モチベーションも下がります。
さて、では、どうしていこうか、と考えた時……
自然と苦手な部分まで目を向けられるようになればいいな、ということです。
自然と、ということは、誰かに言われてやるとかではなく、ネガティブな思いでやるのではなく、自分自身必要があってやる、と思ってやったほうがいいじゃないですか。
そう、だから、僕はアナタ自身の良いところを伸ばしましょう、と言うようになりました。
■ノウハウをちょっと
その結果どんなことを期待するのか、といえば――
まず、自分自身の強みを知ることが出来ます。自分自身だからこそ出来ること、他の人とは違うこと、様々なものが見えてくるでしょう。
そして、得意なことを伸ばせば――得意なことが頂上として苦手なことを裾野という山をイメージしてみてください。頂点をのばそうとすれば自然と裾野もあわせて底上げされるはずです。
そう、自分の好きなことをやって強みが強化されて、弱みが補われるなら、こんないいことないじゃないですか。
こころ穏やかに、しかし熱い思いを冷ますことなく自分自身をちょっとだけ成長させることが出来るのではないかと、そんなことを思いました。
「作業療法塾塾長」齋藤 信
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