128号裏話

【裏】認知を変える!
「七つのストレス因子」というものがあります。
一つ一つ説明と防止のためのキーワードを書いていきますね。
承認依存
 他者からの評価をどう認知しているか。マイナスになるほど他者評価を気にする傾向が強い。仕事の事でクレームや注意をされると、自分自身までも否定されたと思う。一方、プラスの人の場合、他者から悪い評価を受けてもあまり気にしない。私は私。
防止キーワード:「周囲の評価を必要以上気にするな」
愛情依存
 愛に対する認知を測る。マイナスの人ほど愛は大切であり、幸せになるためには愛が必要不可欠と考える。なので、愛を失うとへこみ方が大きい。一方、プラスの人も愛は大切だが幸せになるには愛以外にも数々あり、愛はその一つと認識。へこみ方が小さい。
防止キーワード:「誰かに愛されていないと幸福になれないということはない」
業績依存
仕事の成果に対する認知。マイナスの人ほど仕事の成果に固執する。なぜなら「仕事の成果=私の人間的価値」になっているから。自分の人間的価値が下がってしまうという不安を抱きがち。逆にプラスの人ほどよい意味で「仕事は仕事」「私は私」と割り切れる。
防止キーワード:「仕事はあくまでも仕事。私の人間としての価値は別だ」
完全主義
完全に対する考え方。マイナスの人ほど「完璧にする」気持ちが強い。仕事を頼まれると、120%、150%までやろうとする。プラスの人は出来ない場合は簡単に諦めるが、マイナスの人はそうもいかない。さらに達成してもすぐに次の目標を設定してがんばってしまう。
防止キーワード:「パーフェクトなんてありえない。少しは手を抜け!」
報酬依存
給与など報酬に対しての認知。マイナスの人ほど「これだけ仕事をしているのだから給与はこれくらいあって当然」と思う傾向が強い。一方プラスの人は「給与の額もわからない」と言う人も。手土産持参の人はマイナス。手ぶらの人はプラスと言われ、日常生活にも当てはまる。
防止キーワード:「あげたものがかえってこないこともあるさ」
全能感
自分の責任に対する度合い。マイナスの人ほど自分を追い込んで、「私に全て責任がある」と責任を強く感じる傾向がある。一方、プラスは責任感が無いというわけではないが、「ここまでは私の責任だけど、それは違う」と上手く割り切って線引きができる。
防止キーワード:「責任を必要以上に背負い込みすぎるな」
自律性
幸せに対する認知。簡単に言うと、プラスほどハッピー感が強い。マイナスの人ほど他律性が強く、他人に依存する・影響を受け易い傾向があると言われている。幸せは与えられると考え、かなわないと「私だけが」と落ち込む。プラスの人は同じ事を体験しても前向きにとらえる。
防止キーワード:「幸せなんて自分の考え次第で変わるもんだ」
さてさて、色々紹介をしてきましたが、最後の自立性は最近の学生さんに当てはまる気がしますねぇ~
あ、まぁ、その話は今回の認知の説明とは離れてしまうかな。
でも、認知を変えていくことで色々な事が楽しくなりそうな、そんな予感がしてきますね。
参考になったら、是非アンケートにも答えてくださいね。
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主宰 齋藤信

作業療法塾塾長、サイトーゼミ主催、IAIRグランドマネジャー! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。IAIR×作業療法塾として、若手療法士たちの育成に人生の全てを懸けている。 また、サイトーゼミとして、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。