第212回 プロとして

プロとして



■今日のフィードバック

アナタは、体調に気を配っていますか? プロとして。

そう、プロとしての視点で自らの体調を管理しているのでしょうか?

というのも、新型は下火になっても季節性インフルエンザの時期です。

学生さんにしてみれば、貴重な時間を寝て過ごすことになりかねませんしね。

僕にとって、『言わなくてもわかるだろう』という事は一切通用しないというのが今年一年の反省でもあります。

体調管理について少しだけ振り返ってみましょう。

■重要なキーワード

手洗いうがいとかの予防的手段は別にいいです。

そこはいずれお話しします。

さておいてももっと話しておくべきことが実は存在するのです。

それが、プロとしての視点、です。

学生さんでよくいるのですが『ちょっと熱があるけど実習を休みたくないから出よう』とか無理して出てくる人。

うん、帰ってください。

『でも、迷惑がかかってしまう』

うん、いてもらったほうがとことん迷惑。

さてさて、プロではないからといって適当をしては駄目ですよね。

今の時期、37度以上あればインフルエンザを疑います。即受診ですね。

38、39度になればなおのこと。

『実習を休みたくない』という理由はすでに理由になっていませんからね。

体調不良をおして出ました。一見カッコよく見えるかも知れませんが、非常に拙い対応です。

専門職としての姿勢ってのを評価するならこの一件だけで一段下げます。

あまりにも自己中心的な理由ですし、自己満足です。

そもそも、感染性があるかどうかと思うかどうかが大きなポイントになりますよね。

そのへんに気付けていたら自ずと対応が決まってくるはずです。

自分自身がしたいことを優先させるのではなく、自らが行動する事で派生する問題に対しての行動を優先させるべきなんです。

具体的に言えば……

自分が感染源になるかもしれない。
自分の同僚にうつすかもしれない。
利用者様、患者様に感染してしまうかもしれない。
自分が原因で病院内に蔓延してしまうかもしれない。

恐ろしいですね。

特にリハビリテーションを行う部屋という場所は、本来関わりあわないはずの階層の違う病棟の患者様同士を接触させる場になり得るんです。

感染症が院内発生したら真っ先にリハビリ科閉鎖。

そのくらいは想像しなければなりませんよ。

でなければ医療・福祉機関で働くということを少し甘く考えているという事ですよ。

■ノウハウをちょっと

まぁ、ノウハウなんてもの、あってなきもの――な~んて言ってられないか。

手順というか、体調不良時の行動の流れらしきものを載せますか。

1:自分の体調を把握
2:熱をはかる(37度以上なら受診)
3:上司、バイザーに電話報告し指示を仰ぐ
4:受診
5:受診後検査結果のコピーをもらう
6:上司、バイザーに報告し、再度指示を仰ぐ。
7:その際、医師の指示内容も報告し、内容によっては医師の指示を優先させる。

う~ん……こんなものかな?

注意するポイントもあげておきますか。

・熱があれば受診。
・下痢をしていれば調理系のプログラムは行わない。
・周りの人の為にマスクを着用。
・大丈夫だろうと思わない。

まぁ、こんな感じかな。

とにもかくにも、一人の判断で行動をしないで、大事になって責任が取れなくなる前に報告をしてくださいね。

「作業療法塾塾長」齋藤 信

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主宰 齋藤信

作業療法塾塾長、サイトーゼミ主催、IAIRグランドマネジャー! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。IAIR×作業療法塾として、若手療法士たちの育成に人生の全てを懸けている。 また、サイトーゼミとして、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。