第228回 実習の心得

実習の心得


■今日のフィードバック

とうとう、臨床実習が始まる時期になってきました。

初めての長期臨床実習を前に様々な不安に頭がいっぱいでしょう。

そして、どんな人と出会い、どんな新たな学びがあるのかと、期待もふくらんでいることかと思います。

って、どっちかといえば不安が大きい?

まぁ、ね、それは仕方ない。

だって、誰だって初めての体験は腰が引けるものですよ。

でも、引いたり、受身になってばかりでは、何の為に実習に行くのかがぼやけてしまいますよ。

しっかり、今回の実習でするべきことを確認して、そのうえで臨んでもらいたいと思っています。

■重要なキーワード

というのも、昨今の学生さんで、実習の成績というか、内容が芳しくない人達に共通しているのが、受身になっていることだからです。

まぁ、受身になってしまっている原因は様々ですが。

受身になってしまっている方は、いくら学校の――座学の成績がよくても、実習では常に自分から動いているテストの成績が微妙な方にのまれてしまいます。

せっかく色々知っているのに、中途半端なプライドが邪魔をして、バイザーに質問をしない。逆によく分かっていない人がわからないなりにバイザーを質問攻めにする。

すると、バイザーとしては質問してきてくれる人の方が、内容はさておき、学ぶ姿勢が積極的と評価してくれます。

いいじゃないですか、学生なんだから。

質問して許されるのは学生のうちなんですからね。

■ノウハウをちょっと

もう一つ別な視点で話をすれば、質問や疑問をぶつけてくる学生をとことん指摘し倒す。あるいは怒ってみせる。はたまた厳しい言葉をぶつけてみる。

そんなことをされる場合もあるでしょう。

それを、人格否定と取るか、指摘ととるかはアナタ次第です。

まぁ、実際、僕自身も最近まで、実習では人格否定されたと思っていたものです。

よくよく冷静に分析してみれば、あれは言われて当然。

ダメ学生だった自分自身が原因であることがほとんどでした。

まぁ、バイザーの常に苛々している感じや、威圧的な話し方、緊張感のありすぎるスタッフルームには学生にはどうしようもないものでしたけどね。そこにすんなり入り込める人ばかりではない、というものも視野に入れておくべきだったのでしょうね。

な~んて、今バイザーの立場にいるのでね。学生さんが話しやすい、質問しやすい雰囲気というものを僕は心がけています。

というのも、厳しいイメージを作っているバイザーが別にいるので、パーソナリティの役割分担が自然とスタッフ間で出来ている部分があるのもまた事実……。

うん、文章の方向性に乱れが生じてきましたね。

なんにしても、これから実習の始まる皆さん。

何を学び取り、何を今後に活かすのか――それはアナタ次第です。

頑張ってください!

「作業療法塾塾長」齋藤 信


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主宰 齋藤信

作業療法塾塾長、サイトーゼミ主催、IAIRグランドマネジャー! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。IAIR×作業療法塾として、若手療法士たちの育成に人生の全てを懸けている。 また、サイトーゼミとして、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。