第238回 技術と理念

技術と理念

■今日のフィードバック

技術と理念――どちらかと言えば、技術。

特にテクニックというものを好んでしまう傾向が僕らにはありますよね。

新しい技術、他のセラピストが出来る技術、そういったものがあると、ついつい陰でコッソリ練習して、次のタイミングでは完璧にしておいて、やって見せたり。

うん、ある意味、セラピストの習性ですよね。

知識や技術を収集してしまうのは。

どうです?

アナタにもそんな経験はありませんか?

おぉ? ありますよね。うんうん。

では、なんでなんでしょうねぇ~

■重要なキーワード

って、今回のポイントは、実はそこではないんですけどね。

とりあえず僕の考えとしては、そういった収集癖ともいえる行動は、セラピストという専門職としての矜持のなせる業かな~とか思っています。

だって、専門職って言ってるのに、知らない事があるのは悔しいと思いますもんね。

実はそんなことないし、そんなことを考えるべきではないんでしょうけどね。

だって、そうでしょう?

新しい技術が次々出てくるって事は、時代の流れとともに今ある技術は必ず廃れていくってことですよね。

まぁ、だから収集するってこともあるんでしょうし、そういう意味で技術を習得する事に力をかけるのは大切な事ですよね。

でも、もう少し矛先を変えて考えてみたいのが僕です。

では、今の技術は廃れ、新しいものが増え続けることを前提として、長期を通り越して永続的に使えるものってあるんでしょうかねぇ~

■ノウハウをちょっと

はい、ノウハウやら小手先のテクニックを紹介してきた身としては、常に新しいものを紹介し続けることに若干の疑問を抱かないでもないんですね。

そこで大切にするべきことは、理念、となってくるわけです。

新しいテクニックとはいっても、僕らが関わる方が最終的な相手なわけですから、そこに向かっていく手立ては違えど、考え方は一緒のはずなんですよね。

到達したいところは同じはずなんです。

関わる相手の個別性というものは確かに存在しますが、それ以前に、もっと大きな枠で捉えることも必要なんでしょうね。

そう、人に関わるといより、人類に関わる事を考えれば、新しいテクニックに惑わされずにサービスし続ける事が出来るのかもしれませんね。

「作業療法塾塾長」齋藤 信


にほんブログ村 資格ブログへ
ランキングに参加中です!

さぁ、現在ランキングは何位?
一位になったら豪華賞品を差し上げちゃいます!応援ヨロシク!

シェアして記事の復習をしよう!

OT塾メルマガで臨床をCHANGE!

臨床実習のネタ帳

脳と学習メカニズムで臨床教育をCHANGE!
 臨床教育には正解はない。脳の生理学と学習メカニズム、マネジメントの概念を取り入れた臨床実習のアドバイズ法を全て公開中!  臨床教育にこそ作業療法を取り入れ、人と生活に根ざした療法士を育てる第一歩をともに踏み出しましょう!

氏名
姓: 名:
メールアドレス

臨床指導の悩みを一言教えてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

主宰 齋藤信

作業療法塾塾長、サイトーゼミ主催、IAIRグランドマネジャー! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。IAIR×作業療法塾として、若手療法士たちの育成に人生の全てを懸けている。 また、サイトーゼミとして、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。