第240回 バイザーのあり方

バイザーのあり方

■今日のフィードバック

さて、みなさんにとって、バイザーとはどういった存在なのでしょう。

バイザー……スーパーバイザーですから、単なるアドバイスをする存在、助言者ではないんですよね。

指導者、監督者です。

でも、僕が話題に持ってくるくらいですから、そこがポイントではないことはもうわかっていますよね。

その指導者、監督者としての技術的な話ではなく、そもそもどうしている、どうあるべきなのだろう――そう思いました。

これを読んでくれている方は、学生さん、臨床に出ているOTさんが大半だと思います。はたまた、学生未満の生徒さんや一般の方もいることでしょう。

みなさん含めて、このスーパーバイザーという存在のありかたについて考えてみませんか?

■重要なキーワード

さて、ひとまず何かを考えてくれているかとは思いますが……

どんなことを考えましたか?

実習生にしてみれば、
・指導してくれる人
・先輩
・怖い人
・すごい人
・誤らない(謝らない?)人

臨床OTまたはバイザーにしてみれば、
・指導する人
・伝える人
・技術者
・職人
・偉そうにする人

とかかしら? うん、僕の思いつきです。

データも根拠もありゃしません。

おそらく、という一般的なイメージですよね。

なので、ここいらで僕自身のありかたのお話を。

僕としては、背中を見せる人、です。

常に先頭に立って、仲間や学生に胸を張る(威張る)のではなく、背中を(実践する姿を)見せ続けられる人、ってことです。

うん、とある人物に影響を受けていることを明言しておかなければならないかもしれませんが、事実そう思ってますし、実践しているつもりです。

さて、この僕の考えと言うか、バイザーとしてのあり方、想いをどう思いますか?

なんて、再び投げてみたりして。

■ノウハウをちょっと

ただ、このやり方は万人向けではないんですよね。

まぁ、逆に万人向けのバイザーのあり方を教えてほしいところもありますが。

いえいえ、そうではなくですね。

背中を見せているってことは『ついて来い! まだまだ追い越させねぇよ!』ってな感じでプレッシャーになっている人もいるんでしょうね。

結局のところ、『僕はここまでやってるよ、同じ立場なんだから、同じことをして当然だよね』って思わせているかもしれないってことでもあるんです。

昔の僕なら、『甘えるな!』の一言でバッサリでしたが、さすがに学生の層が広くなっており、誰もが目指せる一職業になってしまった分、もう少しやわらかくやる必要はあるんだろうなぁ~と。

きっと、うまく乗せて、本人にやる気を出させて、期待している行動を取らされている感なくさせてしまうことが出来れば一番いいのかもしれませんね。

う~ん……でも、それだと全員が全員おっけぇになるやり方だしなぁ~

本来の淘汰されない考え方を身につけるという趣旨とは少し違うんだよなぁ。

働き蟻を育てるのではなく、女王蟻になる考え方を――って、辛辣だね。

フォロアーを育てるのではなく、リーダーを育てたいんですものね。

う~ん……。

難しいなぁ~。

また今後に向けての課題ってことで。

「作業療法塾塾長」齋藤 信


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主宰 齋藤信

作業療法塾塾長、サイトーゼミ主催、IAIRグランドマネジャー! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。IAIR×作業療法塾として、若手療法士たちの育成に人生の全てを懸けている。 また、サイトーゼミとして、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。