第270回 反射神経とバランス感覚

反射神経とバランス感覚

■今日のフィードバック
アナタは反射神経とバランス感覚はいいですか?

あぁ、勘違いしないでくださいね。

ここで言っているのは、思考の反射神経とバランス感覚のお話です。

アナタは評価の途中で様々な情報が入ってくるなか、先入観に惑わされたり、一度立てた考察の流れにこだわってしまった経験はありませんか?

そして、そのことが原因で思うようにデイリーノートが書けなかったり、レポートに時間がかかってしまったり、ということはありませんか?

さぁ、どうですか?

■重要なキーワード
まぁ、今回の話題は、みなさんがよく陥りがちな思考の硬直のお話。

先にあげた例のように、人は意外と先入観に惑わされます。

そして、一度立てた自らの論、考察を基幹にして物事を考えようとしてしまいます。

いつだか僕がつぶやいたように、現実を疑うことができないんですね。

別にそれ自体はポジティブに捉えることもできますが、同時にネガティブな要素も持っていますよね。
それと同じように、物事には色々な側面が存在するんです。

そして、それに直面したとき、それに合わせて自らの思考を変化させることのできる『反射神経』と、自分自身の今まで抱いていた現実に固執することなく、われら療法士で云えば、患者さん、利用者さんにとってより良い選択肢を提示することができる『バランス感覚』が必要なのではないでしょうか。

よく、患者さん、利用者さんにとって『一番いい』サービスを提供するという言い方をします。

ですけど、『一番いい』というのはその方が感じることであって、僕らが感じていることではないんですよね。

なので、『より良い』サービスを提供する。

その為には、先に云ったとおり、相手に合わせる――つまり自分の思考が偏ったときに、反射的に偏りを修正しようと働く『反射神経』と、どちらか一方に偏ることなく、真に到達すべきことに向かってより良い選択をしながら進み続ける『バランス感覚』が必要なのではないか、ということです。

■ノウハウをちょっと
さて、とは言っても、ですよね。

学校で習ったとおり、人にはホメオスタシスが働きますよね。

恒常性――つまりは、物事を維持しようとする働き。

そのくせ、新しい刺激がないと、脳はシナプスの形成が単調になってしまう。

変化しようとする力もあるんですよねぇ。

人って、本当に面白く出来上がっているものです。

って、違った!

そんな話をするのではなかった!

ノウハウですよね。

ぶっちゃけ、僕自身もここにノウハウがあるのかどうかはワカリマセン。

ただ一つ――物事には表と裏、正と負、といった表裏一体で存在しているということです。

それを忘れず、常に最低二つの側面で物事を『観る』よう心がけてはいかがでしょう?

「作業療法塾塾長」虎斗町@黒衣の作業療法士

作業療法塾のテキストが完成しました!
【作業療法学生の虎の巻 臨床実習中の睡眠を一時間増やす方法】


にほんブログ村 資格ブログへ
ランキングに参加中です!

さぁ、現在ランキングは何位?
一位になったら豪華賞品を差し上げちゃいます!応援ヨロシク!

シェアして記事の復習をしよう!

OT塾メルマガで臨床をCHANGE!

臨床実習のネタ帳

脳と学習メカニズムで臨床教育をCHANGE!
 臨床教育には正解はない。脳の生理学と学習メカニズム、マネジメントの概念を取り入れた臨床実習のアドバイズ法を全て公開中!  臨床教育にこそ作業療法を取り入れ、人と生活に根ざした療法士を育てる第一歩をともに踏み出しましょう!

氏名
姓: 名:
メールアドレス

臨床指導の悩みを一言教えてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

主宰 齋藤信

作業療法塾塾長、サイトーゼミ主催、IAIRグランドマネジャー! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。IAIR×作業療法塾として、若手療法士たちの育成に人生の全てを懸けている。 また、サイトーゼミとして、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。