第271回 プロフェッショナルの条件

プロフェッショナルの条件

■今日のフィードバック
最近、妻とよく話題になるのが「プロ」と「アマチュア」についてです。

タイトルはマネジメントの神様、ドラッカーの著書と一緒ですが、実はこのタイトルをまだ読んでいません。

ですので、マネジメントのお話というよりは、今の僕が「プロ」とはいったい何なんだろう、と考えていくお話でもあります。

ちなみに、妻と話題にするときに例で出すのが音楽活動のありかたです。

音楽活動でプロ志向、メジャー志向といってメンバー募集をしている方が多いのですが、実際に活動している内容を見てみると「オリジナル」をやっているんですよね。

でも、オリジナルをやることにどんな根拠をもっているのでしょう?
技術を示したいなら、様々な楽曲のコピーをした方がいいですよね。
その方が、一般人が聞いても比較できますから。
オリジナルで表現したいことがあるんでしたら、露出することを考えなければなりませんよね。
毎週どこかでライブをするとか、常に新規客を開拓すること、スカウトマンをライブに招待する、芸能事務所に登録する、音源を配布する、やれることは沢山ありますよね。
オリジナルをやるということは、まず聴いてもらわなければ評価すらしてもらえないということですから。

逆説的に云えば、オリジナルをするということは、評価の機会を避けている活動とすら云えるかもしれません。
それだけ、オリジナル単体では評価されるまで時間がかかるし、より戦略的に活動しなければならない、ハードルの高い活動でもあるということですよね。

さて、では、ここからは質問です。
オリジナルではなくコピーをする根拠を考えてみましょう!

音楽活動がイメージし辛いのでしたら、別なものに置き換えてもいいですよ。

■重要なキーワード
さぁ、まだもう少し音楽活動ネタでお付き合いください。

コピーをする根拠は何か出てきましたか?

たぶん、オリジナルの話を元に考えれば気づけたと思います。

コピーは元となる楽曲が存在しますよね。ということは、比較対象が存在する。つまり、一般人でも評価しやすいですよね。
しかも、コピーバンドでライヴをするということは、元となるアーティストのファン層をそのまま客層として考えることができます。
イメージがしやすいですし、入り口が広がるんですよね。

みんなやってるじゃないか、とか云ってはダメですよ。

オリジナルだってみんなやってるじゃないですか。
そのなかで抜きん出なければ、実はオリジナルをしている意味がないですよね。
そもそも、何のためにオリジナルやコピーをしているのでしょう?

プロになる為ですよね?

あぁ~ようやくプロの話につながった。前振り長いし、やや無理やり。

っと、それはさておき……

プロになろうとするなら、どれだけの商業価値をもてるかですよね。
それは、音楽でも他の業界でも一緒ではないでしょうか?

アナタの市場価値はいったいどのくらいなのかを考えたことはありますか?

え? だからオリジナルなことや、他の人がやっていないようなことをしようとしている?

いえいえいえ、そうではなくて、オリジナルという言葉を、単なる差別化、自己表現として捉えていいのでしょうか?

先も言ったように、評価されなければ行っていることに意味があるのでしょうか?

単なる趣味です、自己満足です――というのでしたら、僕の云っていることはあまりピンともこなければ、現実感も無いのでしょうけど。

■ノウハウをちょっと
とすると、プロとはいったい何なのでしょうか?

プロとは、望まれたことを望まれたとおりに提供する――ではないんです。

そんなことはやって当然、できて当たり前なんですよね。

音楽で云えば、巧くて当然ってことでしょう。

では、その先にあるものを見続ける、求め続けることが必要なのではないか、と思うんですよね。

プロこそ、努力し続ける必要がありますし、それができて、一般の人たちから支持されなければいけないんですよね。

そうやって、圧倒的な存在感をアマチュアに示し続けられる存在であってほしいですよね。

うん、今回は裏の意味を読み解いてもらわなければならないままですかねぇ。

逆にわかりやすいのかな?

「作業療法塾塾長」虎斗町@黒衣の作業療法士

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ABOUTこの記事をかいた人

主宰 齋藤信

作業療法塾塾長、サイトーゼミ主催、IAIRグランドマネジャー! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。IAIR×作業療法塾として、若手療法士たちの育成に人生の全てを懸けている。 また、サイトーゼミとして、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。