第277回 冷静であれ

冷静であれ

■今日のフィードバック
さて、今回のお話は、前回の僕の話に対してのフィードバックでもあります。

というのも、冷静さに欠いていたと、正直思っているからです。

最近の首都圏での震災狂騒はやや見苦しく思えてくる部分もあります。

正確な情報をもとにした行動ではなく、感情が先行していた所為なんですよね。

そう、今、ここにあって最も大切なことは『冷静さ』ではないかと思うのです。

僕の話に引っかかりを覚えたり、共感できると思う方の殆どが、何かしたい、何か出来ることがあるのではないか、とか考えている方々だと思います。

ですが、さて、そこにはどれだけの冷静さがあるのでしょう?

気持ちが理屈より先に動くこと、それは大切なことではあると思います。

ですが、本当に気持ちだけでいいのでしょうか?

気持ち以上に真実必要なことがあるのではないでしょうか?

行動する前に、今、一歩だけ踏みとどまって、考えてみてください。

■重要なキーワード
さて、先ほどから『冷静さ』が必要と繰り返しています。

実際、今、現地で求められていることは一体何なのでしょうか?

気持ちばかりが先行している人でしょうか?

違いますよね。

こと、どんな人が必要かといえば、『プロ』が必要なのだと、考えさせられました。

阪神大震災を経験された人たちの経験談のなかに、腹立たしかったことというものがありました。

それが『自分探しのボランティアの行動』だそうです。

・汚れ仕事はしない。
・ボランティア同士で盛り上がる。
・食料や燃料を自分たちで消費する。

とりあえず三つ程引用させていただきました。

何かをしなきゃ、という気持ちだけで行動し始めたのはいいのですが、覚悟が足りなかったために、現地でとるべき行動が取れなかった、ということなのでしょう。

何でもそうなのですが、気持ちで行動してやってみて後悔する人がいます。

一瞬で燃え上がった感情というものは、燃え尽きるもの速いのでしょうね。

そこに覚悟するために、今の自分のおかれている状況を冷静に見ていくことが必要と考えるわけです。

■ノウハウをちょっと
すでにノウハウとかいうレベルの話題ではないのですが……

気持ちが盛り上がり、何かをする、と決めたのでしたら、覚悟してください。

そして、その覚悟がもてないのでしたら、行動化する前にその理由を考えてみてください。

そして、それでも覚悟できないのでしたら、別な手段を考えることをお勧めします。

今、被災地から避難し、各地で受け入れが始まっています。

ボランティアとして出来ることも増えてきているようです。

現地でプロが求められる時期から、各地で誰もが行えることも増えてきているようです。

今日で10日目。ようやく冷静に物事を見て、行えるようになったのではないかとも思えます。

冷静に判断し、今、出来ることをしていきましょう。

「作業療法塾塾長」虎斗町@黒衣の作業療法士
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作業療法塾塾長 虎斗町こと齋藤信
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ABOUTこの記事をかいた人

主宰 齋藤信

作業療法塾塾長、サイトーゼミ主催、IAIRグランドマネジャー! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。IAIR×作業療法塾として、若手療法士たちの育成に人生の全てを懸けている。 また、サイトーゼミとして、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。