第293回 作業療法学生一年生に向けて(2)

作業療法学生一年生に向けて(2)

■今日のフィードバック
一年生に向けての第二回目。
というか、後編です。

実は前回、こんな質問をしていました。

1:実習を終えてきた上級生をつかまえて、質問をしてください。
2:質問内容は『今、一年生に戻れたら、何をしておくべきだったと思いますか?』です。
3:課題の提出は、この記事のコメント欄にお願いします。

さぁ、少なかったものの、返ってきたお返事に『文章力の向上』がありました。

何故かと言えば、実習に出て、学校の教官ではない立場の人に文章を見られることとなり、はじめて自らの文章力の無さを痛感したからなのでしょう。

この程度ならどうにかなる、という気持ちがあったのでしょうが、どうもそうそううまくいかなかったという状況に困り果てたようです。

文章力がもっとあれば……ということだったのでしょう。

では、文章力を身につけるためには、一体何をしておくべきだったのでしょう?

■重要なキーワード
まぁ、あまり難しい話ではありません。

単純にいってしまえば、読むことと書くことの習慣をつければいいんです。

あ! もっと簡単なノウハウ的なことを期待していましたか?

残念ですねぇ。

それはないです。

そんなモノがあるなら、僕の方が知りたいです。

単純に文章力ということで言ってしまえば、『遠回りに感じることが最も近道である』という真理そのものだからです。

自分自身の文章力が何の練習や蓄積も無しに突然身につくと思いますか?

現実的に考えてみてください。

どうですか?

現実的にありえないですよね。

僕が今まで関わってきた学生さんたちを思い返しても、少なからず本を読む人の方が、レポートやデイリーノートの提出がスムーズでした。

同時に、感受性や観察力、ちょっと先の将来をイメージする力がありました。

本を読むこと、思ったことを書き出すこと……

この二つが一年生のうちから出来ることと僕は考えます。

■ノウハウをちょっと
ですが、今まで読んでこなかったものを無理やり習慣づけようとしたって難しいのはわかります。

まずは、アナタに合った本を選ぶべきです。

極端なはなし、漫画すら読まないというのでしたら、漫画からだっていいんです。

自分の考えを文章化するために勉強するというのであれば、一般的には小説は避けるべきと言われています。

ですが、読書習慣の入口でしたら、話題のドラマや映画の小説版を読んでみるのもいいでしょう。

十冊も小説を読んだら、そろそろ文章の勉強になりそうな本……

コラム本やエッセイなどに変えて、最後にジャーナルや論文、レポートってところでしょうね。

あと、書く練習は簡単です。

毎日、一行日記を書いてください。

文字を書くことが大切です。

可能であれば、ノートとペンでいきましょう。

さぁ、最後にテクニックを一つ。

『読む時間、書く時間を決めましょう』

コレです。

僕は、朝起きて食事をとりつつニュースを見て、その後30分を勉強のための本を読書。

出勤途中の電車内10分でブログを書き、毎日更新しています。

そして、帰りの電車内10分で冒険活劇小説を読みます。

毎日確実にできる時間を使うというのがポイントです。

早速、試してみましょう!

さぁ、今週も課題です。

1:二年生をつかまえて、質問をしてください。

2:質問内容は『二年生になって困ったことは何ですか?』です。

3:課題の提出は、この記事のコメント欄にお願いします。

「作業療法塾塾長」虎斗町@黒衣の作業療法士
■作業療法塾の宣言■

作業療法塾は継続募金活動を行います
作業療法塾のテキスト『作業療法学生の虎の巻』
その印税の全てを日本赤十字社に継続募金します。

第一版分は募金済みです。
再版される毎にその印税の全てを継続募金することをここに宣言します。

作業療法塾塾長 虎斗町こと齋藤信
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主宰 齋藤信

作業療法塾塾長、サイトーゼミ主催、IAIRグランドマネジャー! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。IAIR×作業療法塾として、若手療法士たちの育成に人生の全てを懸けている。 また、サイトーゼミとして、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。