【こんな臨床実習はイヤだ!】(02)学生さんをなぐさめるのは患者さん

From:臨床実習アドバイザー 齋藤 信

 

みなさん、こんにちは。

IAIR唯一の臨床実習アドバイザー齋藤信です。

 

新コラムシリーズ(全14回)!

「こんな臨床実習はイヤだ!」

僕がこれまで最も時間をかけて取り組んできた、臨床実習指導。

そのアドバイズをしていこうと、コラム執筆を再開です!

 

こんな臨床実習はイヤだ! 第二回!

「学生さんをなぐさめるのは患者さん」

 

ムムム……

これまた不思議。

確かに……大変な時、患者さんの思いがけない一言で救われる事がありますね。

でも、それにしたって……

なぐさめられるって、どういう事?

患者さんもバイザーをよく見ていて、

「前に来ていた学生さんも辛そうだったねぇ。あんただけじゃないからね。がんばんなさい。あんたがあたしに良くしてくれてるのは、あたしが分かっているから」

とか患者さんに言わせちゃってるって……

このバイザー、一体全体何様?

 

リハサービスを受けに来ている方に、サービスさせてなにを偉そうにしてるの?

 

ダメダメダメダメ!

学生さんのフォローアップだってバイザーの仕事。

 

学生さんを育てる気があるなら、そこも考えていかなきゃ!

って……まさか、育てる気が無い?

 

ん~まあ、おそらく僕の話をきいている人の中には、育てる気が無いバイザーは居ないですよね。

先輩や同僚、後輩の学生さんをフォローしてるのでしょうね。

ありがとう。

 

あなたのおかげで救われる学生さんがいたって事ですものですね。

本当にありがとう。

 

そう、期せずして、あなたはいい方法を取っていたんです。

それが、役割を分けること

 

指導する者と助ける者。この二者に偶然にも分かれたんです。

 

もしあなたが作業療法士ならピンときたことでしょう。

精神科作業療法で普通に行われている、スタッフの役割設定と同じなんです。

作業療法も臨床実習も変わりません。

役割や立場が変わるだけで、基本的な構造は変わりません。

 

そう考えた時、対象者が患者さんから学生さんに変わった瞬間、対応を変えてしまうではなく、患者さんにリハビリ指導をするように、学生さんに臨床指導をすればいいと思いませんか?

 

療法士が患者さんがよくなることを望むように、学生さんに成長して欲しいですよね。

臨床実習最大の目的は、学生さんが療法士になること。

そのためにも、学生さんの成長こそを考えていきましょう。

 

その目的から外れているなら、本気で見直してください。

学生さんを泣かして喜んでちゃイカンですよ!

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臨床実習アドバイザー 齋藤 信

追伸
新しい取り組み公開はゴールデンウィークに!
お楽しみに!

サイトーゼミ

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ABOUTこの記事をかいた人

主宰 齋藤信

作業療法塾塾長、サイトーゼミ主催、IAIRグランドマネジャー! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。IAIR×作業療法塾として、若手療法士たちの育成に人生の全てを懸けている。 また、サイトーゼミとして、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。