本人が気付くしかない

臨床実習の成功はかけ算という話をしたことがある。


『学生さん × 患者さん × バイザー × 教員 = 臨床実習の成果』


どんなに周囲の者達が頑張っても、
学生さん自身に気付く気がないのでは、
成果として現れない。


だが、そんななか……


どんなに指導を重ねても、
手を変え品を変えてアプローチしても、
変わるきっかけを準備しても、
気付かない学生さんがいる。


彼らに対して、何故なのかを考えた事はあるだろうが、
原因まで追求する暇が無かったのではないだろうか?


彼らは、口では変わりたい、
涙目で、どうにかしたい。
そう語ってくる。


だが、実際のところ、
変れないのではない。
潜在的に変わりたくないのだ。


気付くことで、
・変わってしまうことを恐れている。
・自分自身の能力や、知識を客観的に受け入れたくない。
・問題解決をしなくても生きていける。
・課題を解決するのが面倒。
そんな心理が働いている。


彼らには、いくら教えても無駄だ。
押し付けがましい教育(ティーチング)には拒絶反応を示す。


そんな彼らには、押し付けない指導法が解決策となる。


つまり、効果的な質問をして、引き出す(コーチング)ことが重要だ。


今は二つだけ、考えてほしい。

・学生さんは何を信じているのか?
・その信じている事は、学生さんを幸せにするのか?不幸にするのか?

この二つをそのまま学生さんに質問してもいいだろう。


途中で考えるのを諦めさせるのではなく、
とことんこの二つを考えさせる。


限界まで考えている事を引き出し続ける。
学生さんが本気で泣き出すまで止めてはいけない。


信じている事=思い込み


を打破する事で、気付くことから逃げていた原因に気付いてもらえるだろう。


臨床実習は、そこからが勝負だ!


齋藤
臨床共育メンター(TM)齋藤 信

作業療法塾 主宰
IAIR 副会長

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主宰 齋藤信

作業療法塾塾長、サイトーゼミ主催、IAIRグランドマネジャー! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。IAIR×作業療法塾として、若手療法士たちの育成に人生の全てを懸けている。 また、サイトーゼミとして、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。