皆様、あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、一年の計は元旦にあり、といいます。
療法士.comさんのお題「療法士として、先人に言われ、後続に伝えたいことは?」を含めつつ、考えていきたいと思います。
そもそも、このお題を振ったのは僕なのです。実のところ、このお題そのものが先人から受け継いだことともいえます。 療法士――実は伝えることが下手だということを自覚しなければならないそうです。
僕がよく話題に出す『専門職の悪いところ』でもあります。
気付いている方は違うのでしょうが、専門職、専門家と言われる人達は物事を難しく伝えてしまう嫌いがあります。
相手に合わせて、伝わる言葉で伝える。
これを僕らは患者さんには使っているのですが、実は同僚であったり他部門の人に十分できているのかと言うと疑問です。
どうしてもそこに変なプライドや感情が入り込んでしまうものです。
でも、本当に大切な事はいったい何なのでしょう?
それを考えることが重要なのではないでしょうか?
まぁ、考えるまでもなく、患者さんを中心におく、患者さんの身になって考える、ということでしょう。
その為に必要な事を、相手にあわせて、伝わるように伝えること。
そして、理念、思想、技術を惜しみなく伝えることでしょう。
技術に長けているから専門職、専門家ではなく、技術を必要な人に使えるように伝えることができるから専門職、専門家なんだということが、今まで僕が先人より伝えられてきて、後続に伝えたいこととですね。
つづく。
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