QC(クオリティ・コントロール)…品質管理ですが、なかなか医療のなかに浸透しませんね。
いや、確かに病院機能評価や、ISOを取得する病院が増えてきてはいます。
ですが、何処の病院もそうなるまでに3~5年をかけて、職員教育をしている状況があります。
今や、臨床に出たら勉強を続けていかなければならないのは常識。
いや、それ以上に自分が持つ国家資格以外の知識や資格の習得も求められています。
残念ながら、作業療法士でいけば、リスクマネージャーになれなかったりと、まだまだ立場の曖昧な部分はありますが…
兎に角、自ら学ぶと言う事が如何に重要で、常に新しい事を考えられる、自分の市場価値を上げられる活動が出来るか否かが、この先の自らの作業療法士としての人生に大きく関わってくるのではないか、と思っているわけです。
とはいえ、失礼な言い方ですが、オバちゃん世代の医療人の方、しかも余り変化を求めない人には…
こういった、新しい考え方や、分野外の勉強をしようとは思わないのでしょうね。
いや、思わないというより、QCとか言う横文字が出てきただけで、拒否反応を示してる…
そんな感じでしょうか…
はてさて、困ったもんだ。
大きな変化の波に乗るか沈むか…
少なくとも、たゆたえども沈まぬ気持ちで事を成すことが重要なんでしょうね。
そうそう、コレはオマケです。
問題解決手順に作業療法の流れを入れた評価計画表です。
8週間の臨床実習用にしてあります。
学生の皆さん、ご活用ください。
使い方は、1マス1日で考え、「→」等で実行予定と、実際に実施した経過を記入するやり方です。
まだ試作段階ですので、マニュアルはこれから作ります。
疑問に思った点があれば、是非コメントをくださいね。
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116号裏話
【裏】QCとOTは同じ?
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