■今日のフィードバック
よくこんな言葉を耳にします。
「もっと自主性を出さないとダメだよ――」
アナタも言われた経験があるのではないでしょうか?
もちろん、僕も言われたことがあります。
とはいえ、自主性っていったい何なんでしょうね。
他の人の指示とかに頼らず、自ら動くこと――
そんな辞書的なことはわかっていることでしょうし、事実その通りでしかないことです。
そうではなく――どう言ったものかな――もっと必要な要素があるように思えるのですね。
さて、それは一体なんだと思いますか?
■重要なキーワード
自主性――そこから発生する自主的な行動。
その行動するという事そのものが大切なんですよね。
ですが、それを成すためには、まず自分自身の行動を客観的に見なければならないんですよね。
そもそも、今、何をするべきなのか。
そして、そのためにはどの順番で成していかねばならないのか……
考えることはいくらでもありそうです。
この考えることを放棄してしまうと、いよいよ困ったことになるのではないでしょうか。
たとえば、よく聞く話だとこんなものがあります。
「他の課題が終わらなくてできませんでした」
「時間が足りなくて完成しませんでした」
「それ、やったことがないんでできませんでした」
「期限が過ぎちゃいましたけど、もう少しでできるんです」
「しっかりしたものを提出したいんです」
うん、若干言い訳集になってますね。
でも、これらは少し考えることができれば、そして自主的に行動していれば解消できるものばかりです。
時間が足りなくなりそうなら、締め切りと重要度を確認して、優先順位をつける。
やったことがないからできないなんて、患者様の前では口が裂けても言えませんよ。先に情報を収集していれば、必要なことをリストアップして、練習したり先輩から指導してもらうことができるはずです。
期限が過ぎたけど提出する? じゃぁよっぽどクオリティが高くなければ受け取らないよ。
完璧なものに固執? ナンセンス。医療に最良はあっても最高はないです。最高を目指す心意気は買いますが、その時点での最高になったら、次が見えてこそ初めてプロと言えます。
■ノウハウをちょっと
さてさて、こう考えていくと――
自主的に行動する、ということは、社会人として、そして専門職として、プロフェッショナルな行動を取ることではないでしょうか。
ただむやみに自分から行動する、とにかく動く――
それでは足りないということですね。
たくさん心当たりのあるキーワードがあれば、今こそアナタの思考を修正するタイミングでもあります。
さぁ、考えてみましょう!
参考になったら、是非アンケートにも答えてくださいね。
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