■今日のフィードバック
最近、思うことがあるんです。
考えるということに慣れていない人が多いのではないだろうか、と。
というのも、学生さんのレポートや行動を見ていると、あまりに考えていない。
目に見える部分からその先につながらないようなんです。
たとえば、情報収集の場面があるとします。
まぁ、観察場面でもいいのですが、何の仮説も持たないまま情報をあつめたり、人を見ているんですよね。
そうすると、後から後から情報ばかりが蓄積していき、分析が追いつかない。
さて、それは何故かな? と考えたとき、その場で考えていないのではないか。考えることに慣れていないのではないかな、と思ったわけです。
さて、アナタはどう思いますか?
■重要なキーワード
実は、内容的には前回の知的体育会系のお話にリンクしています。
考えることに慣れていないと言うことは、行動と思考が平行して行われていないということにつながりますもんね。
ですが、全く平行せずにそれらが行われているわけではないはずです。
平行して処理されていることを意識せずにやっているはずです。
だとすれば意識化すればいい、ってことになりますよね。
で、今回の提案は「思考遊び」をしてみよう、ということです。
疑問に思えないのなら、あえて全部疑ってみるという遊びを日常的にしてみるのはいかがでしょう?
別なやり方でもいいんですよ。
テレビを見たとき、CMが流れますよね。
そのCMは誰に向けてのメッセージなんだろう? と考えてみるのもいいでしょう。
なんにせよ、考える癖をつけることですね。
■ノウハウをちょっと
さぁ、そうは言っても、いつまで続ければ意識化されることやら。
人の行動が習慣化されるのには21日かかるといわれています。
三週間ですね。
ここはひとつ、評価実習中に身につけるにはいい期間かもしれません。
これから評価実習が始まるというアナタには、ぜひ初日から色々なことに対して疑問に思い、考え続ける強いアタマになってほしいと思います。
ですが実習の中だけでは大変です。
プレッシャーのかからない何かを頭の中で論理を遊ばせてみましょう。
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