第281回 考えすぎてもイイコトない

考えすぎてもイイコトない
 

■今日のフィードバック

フィードバックの時間になると、緊張してしまいますよね。

今日は何を言われるんだろう。

昨日言われたことは、きちんと修正できただろうか?

考えてきて、といわれて考えてきたけど、本当にコレでいいんだろうか?

もっとあげてもいいですが――どうです?

フィードバックが近づくと、ネガティブな感情がわきあがってしまうことはありませんか?

さて、それで本当にいいのでしょうか?

いや、直感的にはまずいな、とは思っているでしょうが、もう少し具体的に考えてみませんか?

■重要なキーワード

僕の持論としては、不安やネガティブな感情は具体化することで解消できると思っています。

ま、その話は『作業療法学生の虎の巻』に詳しく書きましたのでご参照ください。

さて、今回は解消法というより、色々考えすぎてしまう――というより悩んでしまったことで生じるスパイラルについてお話してみます。

考えるのはいいのですが、悩んでしまうという状況は、さてどうでしょう?

考えているうちは、解決法や進むべき道標を模索していますよね。

でも、悩むというのは、思考のループ――抜け出せない輪のなかをぐるぐる回っている状況に陥っているともいえます。

そうすると、学生さんがよくやる一つの行動に繋がってしまいます。

それが、思考停止とデイリーノートが途中から書けていない……

きっと、アナタも思い当たることですよね。

■ノウハウをちょっと

まぁ、その思考停止であるとか、思考のループ、ネガティブスパイラルから抜け出すためにきっかけを作ってくれるのがバイザーなんですけどね。

そういった意味では、学生さんに考えてもらうきっかけを作るのと、思考のループに嵌らないよう、気づきのきっかけを同時に作っていけなければならないんでしょうね。

まぁ、そこはそれ。

学生の視点でいってしまえば、不安になったり、ループに嵌る原因の一つには『正しいかどうか』というものがありますよね。

でも、バイザーの視点でいえば、正しいかどうかよりも、『どう考えたのか』が大切だと思っているんですよね。

そこに気づいてもらえれば、見えてくるものも変わってくるかもしれませんね。

 

「作業療法塾塾長」齋藤 信

 

 
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ABOUTこの記事をかいた人

主宰 齋藤信

作業療法塾塾長、サイトーゼミ主催、IAIRグランドマネジャー! 精神科作業療法士として13年臨床経験を重ねたのち、起業。IAIR×作業療法塾として、若手療法士たちの育成に人生の全てを懸けている。 また、サイトーゼミとして、臨床指導者や管理職向けの講義、コーチングも行っている。