■今日のフィードバック
アナタは、今、何を一番大切なことととらえていますか?
何かをしなければならない、といったようなことではありません。
行為ではなく、心。
気持ちの部分ともいえます。
真実、今、何を大切にしているんですか?
何故、こんなことを訊いているのかといえば、
心が動かなければ何事も成せない!
そんなことを思っているからです。
さぁ、しっかり考えてみてください。
■重要なキーワード
実のところ、今回の話題は学生さんの実習中の悩みから出てきたことでもあります。
・評価されることへの恐れ
・スタッフのちょっとした言葉で落ち込む
・正解がないことでの迷い
・自信のなさ
・踏み出すことを恐れる
・漠然としたものに恐怖する
まぁ、他にも沢山あるんでしょうけどね。
でも、それって、実習で必要なんですか?
まさか、それらがバイザー側から全て解決してもらえると思っていませんよね?
そもそも、実習地のバイザーはそこまで学生に譲歩しなければならないんでしょうか?
正直いって、それで療法士になっても、生き残れるのでしょうか?
いえいえ、そもそも療法士になりたくて、実習をしているんでしたよね。
だから実習を乗り越えたい。確かにわかりますよ。
でも、本当に療法士になりたいのであれば、実習で体験する全てのことが療法士になるための大切な学びであると転化できるはずです。
それは出された課題にしてもそう。
課題だと思ってやるから辛くなる。
辛いと思っているから、楽をしようとする。
でも、それで本当に療法士になれるのでしょうか?
■ノウハウをちょっと
確かに、資格を取得するために、養成校を規定の単位をとって卒業しなければならない。
そのためには、臨床実習は必須。
わかりますよ。
僕だって通ってきた道、アナタのバイザーだって通ってきた道です。
僕らが通ってきた道をそのままアナタに当てはめるのは必ずしも良くないこととは思います。
ですが、臨床実習では座学と違って、自ら学びを得ようとする姿勢が大切になります。
そしてそれは、バイザーがどんな指導法であったとしても、得られるはずです。
バイザーと合う合わない。
それもあるでしょう。
でも、ちょっとだけ考えてみましょうよ。
アナタが不安になったり、気持ちが落ち込んでいるってことが患者さんにどれだけの価値があるのでしょう?
まず、ないですよね?
ある意味アナタは患者さんに安心を提供する立場。
臨床の場にいれば、患者さんの前に立てばバイザーも学生も関係ないですよね。
だったら、ほかの事はどうにでもできる――そんな覚悟が必要なのではないでしょうか?
また、結局は覚悟の話になってしまいましたね。
そうは言っても、療法士になるという当面の目的を果たすために覚悟できないというなら、厳しい言い方かもしれませんが、療法士じゃなくてもいいんじゃないですか?
実習を乗り越えることが大切なことではないはずですから、ね。
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