■今日のフィードバック
療法士として、最低限大切なことって、一体なんだと思いますか?
おそらく、療法士個々人で大切にしていることは違うと思います。
ですが、誰もが、「あぁ~確かに!」とうなずける事が……
あると思いませんか?
それが、ボディ・イメージ。
自分自身の身体が巧く使えなければ、療法士として信用してもらえない。
そう、思いませんか?
例えば――
姿勢が悪い療法士に、座位姿勢を良くしましょうって言われても、ねぇ。
さてさて、アナタのボディ・イメージはしっかりしてますか?
■重要なキーワード
うん、実は僕自身も、この二ヶ月ほどプライベートな時間を作ることが出来ず、運動できずにいるんですよねぇ。
おかげで、脊柱が詰った感じはするわ、体幹の回旋制限があったりとか。
自分自身がフラットな状態を作っておけていないのが、もどかしくも悔しくも思えてきます。
そういった意味では、まだまだ自己管理が不十分な三流療法士なのかもしれませんね。
って、イカンイカン。
自分で自分を悪く言っちゃぁいけませんね。
ネガティブワードは自主規制!
さて、では、もっと前向きに考えていきますか!
■ノウハウをちょっと
やはり、身体を使っていく、とうことが大切なんでしょうね。
僕のやり方ですが、ダンスや型のあるものをよく使います。
太極拳とかヨガだとゆっくりな動作ですので、入門編としていいかもしれません。
教本でもDVDでもいいのですが、まずじっくりと見て、イメージを作ります。
でもって、実際に身体を動かしてみる。
まず、上手くいきません。
ですので、どこが型と違うのかを一つ一つ調整していくんですね。
完璧にコピーできるまでやる。
まぁ、太極拳とかヨガだと物足りなくなるでしょうから、少しずつダンスとかに変えていってもいいのでしょうね。
ちなみに、最初に覚えたのがおよげタイヤキくんのパラパラ。
太極拳の忽雷架に、よさこい、炭坑節に東京音頭、太陽踊り、恋蛍、マツケンサンバ、POPスター、花笠音頭、スリラー。
色々踊りましたねぇ。
仕事で踊ったのがほとんどですが。
まぁ、身体の使い方を覚えるのは、自分自身のイメージと動きを統合させるダンス系がいいと思う――そんな提案でございました。
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初めてコメントさせていただきます。
私は作業療法士になってかなりたつものです。
今まで”必要最低限これは大切だ”と
思うものがブレブレで
治療もブレブレでした。
しかし、最近経験上ちょっとだけ見つかったことがあります。
それは
”まず自分の足元を固める”です。
それは自分にとってもそうだし
患者さんにとってもそうだろうと…
まず自分が自分であることを実感してから
世界を広げていく…みたいな。
当たり前のことかもしれませんが
肌身で感じたことです。
自分自身のイメージと動きを統合させるために身体の使い方を覚えるのに
まず型を身に着けること…
が、”足元を固める”に似ているような気がして…
間違っていたらすいません。
コメントをありがとうございます。
いえいえ、すいませんだなんてとんでもない。
僕も足元を固めることがとても大切だと思います。
それに、こういった療法士が大切と感じることは、様々な技術が流行り廃りを繰り返すなか、不変で真理であると僕は思っています。
僕自身も以前の上司から繰り返し『まず足元を固めろ』と言われていたのを思い出しました。