・触りたいけど、触れない。
・頼られても応えられない。
・機能改善に全く自信が持てない。
・学生時代の実習以来、身体アプローチをしていない。
・アプローチをしてみても、結果が出せたのかワカラナイ。
今や、精神科作業療法の現場……とりわけ、
介助量・介護量が増え、
しかも、看護師さんから……
『出来るでしょ、やってよ』
『この方、歩行の状態が悪いんだけど、リハビリしてくれる?』
『トランスファーの研修してくれない?』
『今度、私たちでも出来るリハビリを教えてよ』
そんな依頼が来ていませんか?
そして、アナタはそれを断っていませんか?
これって、悔しくないですか?
期待されていても、
そんな悔しい思いを一度でもした事があるなら、
諦めるか、勉強するか。
勿論、諦めるという選択肢はこの際無しです。
でも、実際に何から勉強したらいいのかワカラナイ。
でも、経験年数が少ないから自信がない。
でも、今更どう手を付けていいのかが不安。
でも、でも、でも……
ですが確かに、
だったら、
僕自身、精神科でのみ10余年働いてきました。そのなかで、変化の少ない精神科の患者さんがじょじょに身体機能が低下していく事に危機感を覚えました。
色々と独学で試してみても、どうにも上手くいきません。
作業療法の枠のなかで、ストレッチングや運動を取り入れたレクリエーションを週に3回以上行ってきました。
それでも、高齢化にあわせ機能面の低下を防ぎきれませんでした。
僕は思い切って、
2011年9月から(社)JIR協会会長の仲村ケイ先生(作業療法士)に弟子入りしました。
・身体面からメンタルに影響のあるアプローチ法
・脳環境の調整法
・日常生活のなかで患者さんに指導すべき事
・その他、身体症状、不定愁訴、
様々なテクニックと理論を学びました。
お陰様で、確実に結果を出せるようになり、患者さんのメンタル面や認知面に変化が出せるようになったのです。
今回、その学んだ内容を特に精神科作業療法士さん向けに簡易化し、
効果的なテクニックを提供することができるようになりました。
精神科特有の薬物療法由来の副作用からくる身体症状、不定愁訴、
【この講義で学べること】
■結果が出しやすい技術を習得することで「自分が患者さんを良くしている」という実感を持つことが出来るようになれます。
■少なくとも六つの効果的な手技により、頸部、体幹、上肢、下肢に対して結果が出せるようになれます。
■機能的な変化により精神科的なアプローチの効果が変わることが実感出来るようになれます。
■向精神薬の副作用に対してこれまでとは違う視点で考えられるようになれます。
■STがいない現場でも、 嚥下機能や呼吸に対してアプローチできるようになれます。
■精神科の現場で実際に行う際の流れをセッション形式で体験できます。
【 講 義 内 容 】
【1日目:結果の出る身体アプローチ編】
頸部、上肢、体幹、下肢それぞれの部位で特に結果が出しやすいテクニックを集めて紹介致します。
臨床ですぐに実践出来るテクニックばかりです。
・頸部:頸長筋のリリーステクニック
・胸郭:胸骨のリアライメントテクニック
・腹部:ポンピングテクニック
・腹部:腸腰筋のリリーステクニック
・集団作業療法で行える脳環境調整ワーク
※最後に精神科作業療法セッションで行う場合の流れを体験します。
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1、精神科患者さんの嚥下機能の問題に対して:頸長筋テクニック
2、向精神薬副作用による内臓機能の低下に対して:ポンピングテクニック
副作用による便秘は精神科の患者さんにつきもの。腹部の血流を改善することで内蔵の緊張を緩和することができます。また脊柱の可動性やインナーマッスルの活性化につながります。
3、不定愁訴に対して:大腰筋と腸骨筋間のリリーステクニック
人間の土台といわれる骨盤。その内側につく腸腰筋の機能が十分に発揮されないと、立位バランスのみならず、メンタル面へ影響を与えます。
・トランスファーテクニック
どんなに体重差があっても、確実にトランスファーがで
・触診技術の向上トレーニング
前日に行った治療テクニックが飛躍的に向上する触診技
・センターラインを意識するトレーニング
自己のメンテナンスや怪我のしにくい身体作り法を身に
触診テクニックと合わせることで、治療とトランスの両
・5ミニッツ・アクティビティ41名41ネタ(DVD特
週1回、1年分のレクリエーションネタを全員でシェア
こちらについては、申し込み後(8月に入ってから)
事前に作業療法塾レクリエーション構成法を
動画で学んでいただき、その内容の冒頭部分5分間を全
全員分録画し、後日DVDまたは限定公開動画と電子書
【3日目:リーダーシップ後輩育成編】
もともとは、作業療法塾アシスタント養成編と考えており
それを一番期待しているのは僕だけかもしれませんので(
・個人セッション力向上
・講師力、プレゼン力向上テクニック
も行いますが、リーダーや先輩、バイザーとしての
指導力、育成力のアップにつながる内容を盛り込ませてい
【受講のメリット30】
【1日目:結果の出る身体アプローチ編】
1:精神科作業虜法の効果が変わる下地を整えられます
2:結果が出易い身体アプローチを学べます
3:学ぶテクニックの1つだけを使っても結果が出ます
4:全てのテクニックを流れで使うと、脳環境に影響を与
5:メンタルに関わる身体機能低下の改善ができるように
6:嚥下機能の改善ができるようになります
7:呼吸機能に影響のあるポイントを改善できます
8:立位バランスに関連するインナーマッスルのアプロー
9:3分で全身の筋力が変わる調整法を学べます
10:脳環境を調整する簡単なアプローチ法が身に付きま
【2日目:臨床テクニックの解決編】
1:体重差20kgでも全介助者をトランスできるように
2:トランスファーテクニックの基本3パターンを学べま
3:起き上がりの概念が変わります
4:IRAセンタリング理論の概念に基づいたテクニック
5:もちあげない、ひきずらない、つかまない、おとさな
6:触診技術向上トレーニング法が学べます
7:筋肉と筋膜が触り分けられます
8:触診技術の基礎を学びます
9:セラピストの身体作り法を3つ学びます
10:41週間分のアクティビティネタを持って帰れます
【3日目:リーダーシップ後輩育成編】
1:リーダーの条件について学べます
2:指導の際の効果的な伝え方を学べます
3:個人セッションのテクニックが学べます
4:魅力的なキャラ設定法を学べます
5:講師力やプレゼン力のエッセンスを学べます
6:今後の作業療法塾の活動についてシェアします
7:作業療法塾のアシスタント権がつきます
8:作業療法塾主催のセミナーの無料受講権についてシェ
9:インストラクターになった場合、齋藤の代わりにセミ
10:齋藤と共同でコンテンツを作成した場合の講師料や
11:8月から開始予定の新生・作業療法塾のシステムに
(3日目は、実質無料のセミナーです。次回のセミナー1
などなど……他多数用意しております。
【 講 習 会 詳 細 】
■対 象 : 精神科領域で働く作業療法士のみ
■定 員 : 40名
■開催日時 : 平成25年 9月21日(土) 10時~16時半 身体アプローチ克服編
平成25年 9月22日(日) 10時~16時半 臨床テクニック克服編
平成25年 9月23日(月) 10時~15時半 リーダー・講師克服編
■会 場 : 東京リハビリテーション専門学校 機能訓練室
■受講料 : 1日分各日 14,700円(税込み)
2日分まとめ払い 26,250円(税込み)3,150円割引!
3日分まとめ払い 36,750円(税込み)7,350円割引!
■受講特典: 3日全日受講された方のみ、特典を準備しております。
特典1 作業療法塾主催セミナーのアシスタント権
特典2 作業療法塾主催セミナーの無料受講権 などを予定
■講 師 : 齋藤 信(さいとう まこと)
また、2012年6月29日に厚生労働省から発表があった、精神科入院の上限が原則一年となる縛り。
言い換えれば、精神科リハビリは一年で結果を出さなければならないということです。
療養病棟でもGAFが効果判定に使われる事が現実味を帯びてきました。
また、作業療法士協会では、26年度の改訂に際し、身体アプローチ基準の申請をしましたね。
まず現状を変える事に挑戦してみませんか?
そして……
確実に変化が出せるアプローチを
行えなければならない時代で、
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