最近、幹部と話しをする機会が多くなりました。
その時出てきたキーワードが、【石の上にも6年】と【辻説法】でした。
というのも、タイトル通りなんですが、精神科の病院はボトム……つまり仕事意識が下層な人達が集まりやすい土壌があるそうです。
最近は良くなったそうですが、看護学校の教官は『精神科は年を取ってから行くところ』と指導する人が多かったらしいですね。
実際、作業療法の教官でも身障と精神の温度差があるのはお気づきでしょう。
おっと、誤解の無いようあらかじめ言っておきますけど、ウチの部署はそんな輩は一人もいませんよ。
むしろ、ワンランク上の事をしているために、他の部署がやれない・やらないことに疑問を感じてしまっている人達がでてしまっている程です。
その辺をきちんと整理して伝えなければならないんですが、そこは僕の力量不足……
おっと、少し話が逸れました。
ボトムの話しでしたね。
実際のところ、確かにそういう人達が混在していて、昔からいる人達のモチベーションが上がらない現状があるんですね。
そういう人達って、やはり中年~老年期のご婦人方が多く、今の現状に不満はあっても変革は望まない。
新しい技術を覚えることに抵抗感がある。
面倒をしてまで仕事をしたくない、等々。
そもそもの仕事意識が下層にあるために温度差が生じ、いわゆる管理職の手に負えない古株が幅を利かせる事態にあるそうですね。
まぁ、どこの病院でもよく聞く話です。
で、そんな人達が持つ切り札が、『だったら辞めます』
うん。
基準で成り立っている医療機関ならではの一撃ですね。
そういう人達をなだめてすかして、地道に少しずつ変化させていき、拒絶反応が出ないように慣らしていくしかないそうです。
時代が変わってきていることにもっと気づくべきだな、と、自分自身も含めて思いました。
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